so sasatani,objective-Saw since 1990.02.02
『素描217』 目の前の景色を通り過ぎるぼやけたかたちなき獣たち。琥珀色の気品をもつ紳士がシャッポを脱いだ。別れ、木々は切り倒されて海老は水中で呼吸をする。味噌汁からは豚肉があふれてとある奥様の真珠が引き裂かれた。